多くのシャンプー処方開発者は、原料の選択や配合量を経験則に頼っていると思われる。しかし、検討を重ねるとカチオン化高分子の種類によってはコアセルベートを生成しないことや、起泡力や増粘をアップさせる活性剤の組み合わせがあることが判った。本講演ではアミノ酸系界面活性剤のコアセルベート生成能や毛髪に対する影響、起泡力と増粘をアップさせる両性やノニオンの最適な組み合わせ及び割合について発表する。
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